交通事故後の不調 病院で原因不明でも改善できる理由
はじめに:検査で異常なしと言われても諦めないで
交通事故に遭われた後、病院で検査を受けても「異常なし」と診断され、でも実際には体の重さや違和感が続いている。そんな経験をされている方は、決して少なくありません。
「MRIでも何も映らなかったから、もう治ったでしょう」と医師に言われても、自分の体の感覚は嘘をつきません。肩が上がりにくい、歩くときに違和感がある、腰が重い。こうした症状は確かに存在しているのに、数値や画像では証明できない。
この記事では、そんなお悩みを抱える方に向けて、なぜ病院の検査では見つからない不調があるのか、そしてどのようにアプローチすれば根本的な改善が可能なのかを、実際の施術事例をもとに詳しくお伝えします。
横浜市青葉区しらとり台にある天命堂しらとり台はりきゅう・整骨院では、こうした「原因不明」とされた症状に対して、動作分析や全身のつながりから原因を特定し、根本改善を目指す施術を行っています。
交通事故後に残る体の不調とは
画像診断では見えない機能的な問題
交通事故後の体の不調は、骨折や脱臼といった明確な損傷だけではありません。むしろ、レントゲンやMRIには映らない「機能的な問題」が多くの症状を引き起こしています。
機能的な問題とは、骨や筋肉、関節そのものに構造的な異常はないものの、それらが本来の動きをできなくなっている状態を指します。例えば、股関節の可動域が狭くなっている、仙腸関節の動きが悪くなっている、筋肉が過度に緊張して硬くなっているといった状態です。
整形外科では主に構造的な異常を診断するため、こうした機能的な問題は「異常なし」と判断されることがほとんどです。しかし患者様にとっては、日常生活に支障をきたす立派な症状なのです。
事故の衝撃が体に与える影響
交通事故では、瞬間的に大きな力が体にかかります。この衝撃は、筋肉や靭帯、関節に強い負荷を与え、体のバランスを大きく崩します。
事故の瞬間、体は防御反応として筋肉を強く収縮させます。この収縮が解けずに残ると、慢性的な筋緊張状態となり、関節の動きを制限してしまいます。また、衝撃によって骨盤や背骨のアライメント(配列)がずれることで、体全体のバランスが崩れ、特定の部位に過度な負担がかかるようになります。
こうした変化は、事故直後よりも時間が経ってから症状として現れることも多く、「事故から数ヶ月経つのに体が重い」という訴えにつながります。
見逃されやすい症状の特徴
交通事故後に見逃されやすい症状には、いくつかの共通した特徴があります。
まず、「明確な痛み」ではなく「重さ」や「違和感」として感じられることが多い点です。痛みであれば訴えやすいのですが、「なんとなく重い」「すっきりしない」といった曖昧な症状は、医療機関でも軽視されがちです。
また、症状が複数の部位にまたがっていることも特徴です。肩だけでなく腰も、足も気になるという場合、整形外科では各部位を別々に診察するため、全体のつながりが見えにくくなります。
さらに、動作によって症状の出方が変わることも、診断を難しくしています。「肩を押さえると上げやすい」「歩くときだけ違和感がある」といった、条件によって変化する症状は、静止状態での検査では捉えられません。
病院で原因不明とされる理由
整形外科の診断の限界
整形外科は、骨折や脱臼、椎間板ヘルニアなど、画像診断で確認できる構造的な異常を専門としています。レントゲン、CT、MRIといった検査機器は、骨や軟部組織の形態を詳細に映し出すことができますが、「動き」や「機能」は評価できません。
例えば、股関節の可動域が正常より狭くなっていても、股関節そのものに変形や損傷がなければ、画像上は「異常なし」となります。筋肉の過緊張や関節の動きの悪さは、画像では判断できないのです。
また、整形外科は基本的に部位別の診療体制をとっています。腰痛なら腰椎、肩の痛みなら肩関節というように、症状のある部位を中心に診察します。しかし実際には、腰の痛みの原因が足にあったり、肩の動きの悪さが骨盤の歪みから来ていたりすることも少なくありません。
こうした診療体制の特性上、全身のつながりや機能的な問題を見つけることは難しく、結果として「検査では異常ありません」という診断になってしまうのです。
画像検査と実際の症状のギャップ
医療現場では、客観的なデータが重視されます。レントゲンやMRIといった画像検査は、誰が見ても同じ結果が得られる客観的な証拠となるため、診断の中心となります。
しかし、患者様が感じている症状は、必ずしも画像所見と一致するわけではありません。画像上は何の問題もないのに強い症状がある場合もあれば、逆に画像上の異常が大きくても症状が軽い場合もあります。
特に機能的な問題は、静止画像では捉えられません。歩行時の体の使い方、関節の動きの滑らかさ、筋肉の協調性といった要素は、動的な評価が必要です。
このギャップが、「画像では異常なし」なのに「実際には症状がある」という状況を生み出しています。患者様にとっては、自分の訴えが理解されず、「気のせい」と思われているような辛さを感じることもあるでしょう。
部位別診療の問題点
現代の医療は高度に専門分化しており、それぞれの分野で深い知識と技術を持つ専門家が診療にあたります。これは多くの場合、治療の質を高めることにつながりますが、一方で弊害もあります。
人間の体は、すべてがつながった一つのシステムです。足の動きが悪ければ骨盤が歪み、骨盤が歪めば腰に負担がかかり、腰が硬くなれば背中や肩にも影響が及びます。このような連鎖的な問題は、一つの部位だけを診ていては見えてきません。
例えば、肩が上がりにくいという症状で整形外科を受診すると、肩関節のレントゲンを撮り、肩周辺の筋肉を触診して診断します。しかし実際には、足の動きの悪さが原因で全身のバランスが崩れ、結果として肩に負担がかかっているケースもあるのです。
このような全身のつながりを評価するには、部位別ではなく、体全体を一つのシステムとして診る視点が必要です。
実際の施術事例:T様のケース

来院時の状態と主な訴え
T様は交通事故後、数ヶ月経っても体の重さと違和感が続いていました。整形外科では何度も検査を受けましたが、MRIでも異常は見つからず、「もう治っているはず」と言われていました。
しかしT様ご自身は、明らかに事故前とは違う体の感覚を持っていました。肩周りの重さ、足の開き方の違和感、そして歩くときの不自然さ。「うまく歩けない」という感覚は、日常生活に大きなストレスをもたらしていました。
来院時の動作確認では、肩を押さえた状態で腕を上げると、押さえない時よりも動きが制限されることが分かりました。また、足が外側に開いてしまう傾向があり、股関節の動きにも明らかな制限が見られました。
T様は「痛みというよりは重さ」と表現されましたが、この曖昧な症状こそが、病院では見逃されやすい典型的なパターンなのです。
動作分析で見えてきた真の原因
T様の体を詳しく観察すると、いくつかの機能的な問題が浮かび上がってきました。
まず、股関節の動きが著しく悪くなっていました。特に仙腸関節という骨盤の関節の動きが制限されており、これが歩行時の違和感の大きな原因となっていました。足が後ろに引けないため、前にしか出せず、それを補うために腰を反らせて歩く癖がついていたのです。
また、膝周辺の筋肉も非常に硬くなっており、これが足全体の動きを制限していました。足の動きが悪いと、その影響は上半身にも及びます。下半身が安定しないため、上半身でバランスを取ろうとして、肩周りに余計な力が入ってしまうのです。
さらに、お尻の筋肉、特に大殿筋と呼ばれる大きな筋肉が過度に緊張していました。この筋肉は股関節を動かす重要な役割を持っていますが、事故の衝撃で強く収縮したまま緩まなくなっていたのです。
こうした複数の問題が連鎖的に影響し合い、T様の「体の重さ」や「歩きにくさ」という症状を生み出していました。
施術アプローチと体の変化
T様への施術は、まず下半身から始めました。なぜなら、肩の症状であっても、根本原因が下半身にある場合、そこから改善しなければ真の解決にはならないからです。
最初に、股関節周りと膝周辺の筋肉の緊張を丁寧に解いていきました。操体理論に基づくソフト整体SPATという手法を用いて、体が自然に動きたい方向に沿って調整します。無理に押したり引いたりするのではなく、体本来の動きを引き出すアプローチです。
施術中、T様の足の動きが徐々に改善していくのが分かりました。「足もすごい軽い感じしませんか?」とお声をかけると、「スーッと流れてる感じがします」との反応がありました。
次に、過度に緊張していたお尻の筋肉を調整しました。ここは特に硬くなっており、時間をかけて丁寧にアプローチする必要がありました。この部分が緩むと、骨盤の動きが改善され、全身のバランスが整い始めます。
下半身の調整だけで、肩の動きも大きく改善しました。施術前は押さえると上がりにくかった腕が、施術後は「すごいスムーズですね」と評価できるほどになったのです。これは、下半身の問題が解消されたことで、上半身に余計な負担がかからなくなったためです。
施術後の実感と継続的な改善
施術後、T様は「足が軽い」「この重さみたいなのがなくなってます」と明確な変化を実感されました。歩行時の違和感も軽減し、体全体が軽くなったような感覚を得られました。
ただし、長年の癖や事故の影響は一度の施術ですべて解消されるわけではありません。体は以前の使い方を記憶しており、時間が経つと元の状態に戻ろうとする傾向があります。
そのため、定期的な施術を通じて、正しい体の使い方を体に覚え込ませていくことが重要です。T様には、施術を継続していただくとともに、日常生活での姿勢や動作の注意点についてもアドバイスさせていただきました。
継続的な施術により、体のバランスは徐々に安定していきます。最初は施術後数日で戻っていた症状も、回数を重ねるごとに良い状態が長く保てるようになります。
天命堂の施術が選ばれる理由
全身のつながりを診る視点
天命堂しらとり台はりきゅう・整骨院の最大の特徴は、症状のある部位だけでなく、体全体のつながりを診る視点です。
肩が痛いからといって肩だけを診るのではなく、なぜ肩に負担がかかっているのか、その根本原因を全身から探します。多くの場合、症状のある部位は「結果」であり、「原因」は別の場所にあるのです。
例えば、足の動きが悪いことが腰の負担につながり、腰が硬くなることで背中が緊張し、最終的に肩に症状が現れるといった連鎖があります。この連鎖を理解せずに肩だけを治療しても、根本的な改善にはなりません。
40年の実績の中で培われた知識と経験により、こうした体のつながりを的確に評価し、真の原因にアプローチすることができます。
動作分析による原因特定
天命堂では、静止状態だけでなく、実際の動作を詳しく分析します。腕を上げる動き、歩く動き、体をひねる動きなど、さまざまな動作を観察することで、画像検査では分からない機能的な問題を見つけ出します。
動作分析では、どの関節の動きが制限されているか、どの筋肉が過度に働いているか、体のどこでバランスを崩しているかなどを評価します。
また、同じ動作でも条件を変えて確認します。例えば、肩を押さえた状態と押さえない状態で腕の上がり方を比較したり、かかとを上げた状態とお尻を上げた状態で体の反応を見たりします。こうした細かな評価により、体が何を求めているのかが見えてくるのです。
この徹底した検査オペレーションは、毎回同じ手順で行われます。検査方法が毎回変わると、見逃しが生じる可能性があるため、常にベストな検査手順を模索し、それを確実に実行することを大切にしています。
ソフト整体SPATの安心感
天命堂で採用しているソフト整体SPATは、医師が開発した操体理論に基づく施術法です。この手法の最大の特徴は、体に無理な力を加えないことです。
骨をボキボキ鳴らしたり、強く押したり引いたりする施術に不安を感じる方は少なくありません。ソフト整体SPATでは、体が自然に動きたい方向に沿って調整するため、痛みや恐怖感がほとんどありません。
体には本来、バランスを取り戻そうとする力が備わっています。その力を引き出すことで、無理なく骨格の歪みを整えることができます。短時間で効果が得られ、体への負担も少ないため、幅広い年齢層の方に安心して受けていただけます。
オーダーメイドのケアプラン
一人ひとりの体の状態、年齢、性別、生活環境、抱えている問題はすべて異なります。そのため、天命堂では画一的な施術ではなく、個別に最適なケアプランを提案します。
初回のカウンセリングでは、1時間近くかけて詳しくお話を伺います。痛みの具合だけでなく、日中の過ごし方、お仕事の内容、趣味や運動習慣、過去の怪我や病気の履歴など、幅広く情報を収集します。
こうした情報をもとに、骨盤矯正、猫背矯正、鍼灸、ハイボルト療法、楽トレなど、多彩なメニューの中から最適な組み合わせを選択します。
また、施術だけでなく、自宅でのセルフケア方法もアドバイスします。姿勢の注意点、簡単なストレッチ、日常動作での工夫など、患者様自身ができることをお伝えすることで、より早い改善と再発予防につなげます。
交通事故後の体に起こる変化
筋肉の過緊張と関節の制限
交通事故の衝撃を受けると、体は瞬間的に防御反応を起こします。筋肉が強く収縮し、関節を固定して体を守ろうとするのです。これは生理的に正常な反応ですが、問題は、この緊張状態が事故後も続いてしまうことです。
筋肉が過度に緊張した状態が続くと、血流が悪くなり、酸素や栄養が十分に届かなくなります。すると筋肉はさらに硬くなり、悪循環に陥ります。この状態を「筋スパズム」と呼びます。
筋肉が硬くなると、その筋肉が付着している関節の動きも制限されます。例えば、お尻の筋肉が硬くなれば股関節の動きが悪くなり、太ももの筋肉が硬くなれば膝の動きが制限されます。
関節の動きが悪くなると、その関節を使わずに他の部位で代償しようとします。これが体のバランスを崩し、別の部位に過度な負担をかける原因となります。
骨盤と背骨のアライメント変化
交通事故の衝撃は、骨盤や背骨の配列にも影響を与えます。特に後方からの追突や側面からの衝撃では、骨盤が歪みやすくなります。
骨盤は体の土台であり、その上に背骨が積み重なっています。骨盤が歪むと、背骨もバランスを取るために曲がったり傾いたりします。これを「代償性の側弯」と呼びます。
骨盤の歪みには、前傾・後傾・左右の高さの違い・回旋など、さまざまなパターンがあります。どのパターンの歪みがあるかによって、症状の出方も変わってきます。
例えば、骨盤が前傾すると腰が反りやすくなり、腰痛の原因となります。骨盤が後傾すると猫背になりやすく、肩こりや首の痛みにつながります。左右の高さが違うと、片側の足や腰に負担がかかります。
こうした骨盤と背骨のアライメント変化は、レントゲンである程度確認できますが、微細な変化や機能的な問題は画像では分かりません。実際の動きや姿勢を観察することで、初めて正確に評価できるのです。
歩行パターンの変化と全身への影響
体のバランスが崩れると、歩き方にも変化が現れます。これを「歩行パターンの変化」と呼びます。
正常な歩行では、股関節がしっかりと後ろに引かれ、足が前後に大きく動きます。しかし股関節の動きが悪くなると、足を後ろに引くことができず、前にしか出せなくなります。
すると、歩幅が狭くなり、腰を反らせて足を前に出すような歩き方になります。この歩き方では、腰や背中に余計な負担がかかり、上半身の症状につながります。
また、足が外側に開いてしまう、片足に体重をかけすぎる、つま先や踵に偏った荷重になるなど、さまざまな歩行の癖が生じます。
歩行は日常生活で最も頻繁に行う動作です。一日に数千歩から一万歩以上歩くことを考えると、少しの歩行パターンの異常でも、積み重なれば大きな負担となります。
「うまく歩けない」という感覚は、決して気のせいではありません。実際に体の使い方が変わってしまっているのです。この歩行パターンを正常に戻すことが、根本的な改善には不可欠です。
改善のための具体的なアプローチ
段階的な施術プラン
交通事故後の体の不調を改善するには、段階的なアプローチが必要です。一度の施術ですべてが解決するわけではなく、計画的に体を整えていきます。
第一段階は、急性期の症状を和らげることです。強い緊張や炎症がある場合、まずはそれを落ち着かせます。ハイボルト療法などの物理療法と、ソフトな手技を組み合わせて、痛みや不快感を軽減します。
第二段階は、機能的な問題を改善することです。関節の動きを回復させ、筋肉のバランスを整えます。骨盤矯正や全身の調整を行い、体が正しく動けるようにしていきます。
第三段階は、体の使い方を再教育することです。正しい姿勢や動作を体に覚え込ませ、悪い癖を修正します。楽トレなどで体幹を強化し、良い状態を維持できる体を作ります。
第四段階は、再発予防とパフォーマンス向上です。日常生活での注意点を実践し、定期的なメンテナンスで良い状態を保ちます。
この段階的なアプローチにより、表面的な症状の改善だけでなく、根本からの体質改善が可能になります。
下半身から整える重要性
体の不調を改善する際、天命堂では下半身から整えることを重視しています。なぜなら、下半身は体の土台であり、ここが安定していなければ上半身も安定しないからです。
足や股関節の動きが悪いと、その影響は骨盤、腰、背中、肩、首へと連鎖的に広がります。逆に、下半身が正しく機能すれば、上半身の負担は大幅に軽減されます。
T様のケースでも、肩の症状があったにもかかわらず、まず足と股関節の調整から始めました。その結果、下半身の改善だけで肩の動きも大きく改善したのです。
下半身の調整では、足首、膝、股関節、骨盤の動きを一つずつ確認し、制限がある部分を丁寧に調整します。筋肉の緊張を解き、関節の可動域を広げ、正しい動きを取り戻します。
特に重要なのが、仙腸関節という骨盤の関節です。この関節は歩行時に微細に動くことで、衝撃を吸収し、体のバランスを保つ役割を果たします。交通事故後はこの関節の動きが悪くなることが多く、ここを調整することで歩行が大きく改善します。
自宅でできるセルフケア
施術の効果を持続させ、より早い改善を目指すには、自宅でのセルフケアも重要です。天命堂では、患者様一人ひとりに合わせたセルフケア方法をアドバイスしています。
まず基本となるのが、正しい姿勢の意識です。座るときは骨盤を立てて座る、立つときは両足に均等に体重をかける、歩くときは踵から着地してつま先で蹴り出すなど、日常の動作を意識することが大切です。
簡単なストレッチも効果的です。股関節周りのストレッチ、お尻の筋肉のストレッチ、太もものストレッチなどを、無理のない範囲で毎日続けることで、筋肉の柔軟性が保たれます。
呼吸法も重要な要素です。深い呼吸は自律神経を整え、筋肉の緊張を和らげます。ゆっくりと息を吸い、さらにゆっくりと吐く深呼吸を、一日に何度か行うだけでも効果があります。
また、日常生活での工夫も大切です。長時間同じ姿勢を続けない、重いものを持つときは膝を曲げて持ち上げる、バッグは左右均等に持つなど、体に負担をかけない生活習慣を身につけましょう。
ただし、自己判断で無理なストレッチや運動をすると、かえって症状を悪化させることもあります。必ず専門家の指導のもとで、自分に合った方法を実践することが大切です。
長期的な体質改善に向けて
継続施術の意義
交通事故後の体の不調を根本から改善するには、継続的な施術が不可欠です。一度の施術で症状が軽減しても、それは一時的な改善に過ぎないことが多いのです。
体は長年の習慣や癖を記憶しています。事故によって生じた体の歪みや筋肉の緊張パターンも、時間とともに体に刻み込まれてしまいます。これを変えるには、繰り返し正しい状態を体に教え込む必要があります。
最初のうちは、施術後数日で元の状態に戻ってしまうことも珍しくありません。しかし施術を重ねるごとに、良い状態が保てる期間が徐々に長くなっていきます。やがて、正しい体の使い方が定着し、施術なしでも良い状態を維持できるようになります。
天命堂では、患者様の状態に応じて適切な施術頻度を提案します。症状が強い初期には週1〜2回、改善してきたら2週間に1回、安定してきたら月1回のメンテナンスというように、段階的に間隔を空けていきます。
生活習慣の見直し
体の不調の根本原因には、日常生活の習慣が大きく関わっています。施術で体を整えても、日常生活で体に負担をかけ続けていては、真の改善は望めません。
まず見直したいのが、仕事中の姿勢です。デスクワークの方は、長時間同じ姿勢で座り続けることが多く、これが体の歪みを生む大きな原因となります。1時間に1回は立ち上がって体を動かす、椅子の高さや机の位置を調整するなどの工夫が必要です。
睡眠環境も重要です。枕の高さや硬さ、マットレスの状態が体に合っていないと、寝ている間に体が歪んでしまいます。朝起きたときに体が痛い、疲れが取れないという方は、寝具を見直すことをお勧めします。
食事や栄養も、体の回復に影響します。バランスの取れた食事、十分な水分補給、適切な栄養素の摂取が、筋肉や関節の健康を支えます。
ストレス管理も忘れてはいけません。精神的なストレスは筋肉の緊張を引き起こし、体の不調につながります。適度な運動、趣味の時間、十分な休息など、ストレスを解消する方法を見つけることが大切です。
予防としての定期メンテナンス
症状が改善した後も、定期的なメンテナンスを続けることをお勧めします。なぜなら、日常生活の中で少しずつ体は歪んでいくからです。
定期メンテナンスでは、小さな歪みや緊張を早期に発見し、大きな問題になる前に調整します。これにより、急な痛みや不調を予防できます。
また、定期的に専門家に体をチェックしてもらうことで、自分では気づかない体の変化に気づくことができます。「最近こんな癖がついていますね」「ここが少し硬くなっていますね」といったフィードバックを受けることで、日常生活での意識も高まります。
スポーツ選手が定期的にトレーナーやコーチのサポートを受けるように、一般の方も定期的な体のメンテナンスを受けることで、より健康で快適な生活を送ることができます。
天命堂では、患者様一人ひとりの状態に応じて、最適なメンテナンス頻度を提案します。安心、信頼、実感できるホームドクター的存在として、長期的な健康をサポートします。
他の施術方法との違い
整形外科との違い
整形外科と整骨院・鍼灸院では、アプローチの方法が大きく異なります。
整形外科は、画像診断を中心とした診断と、薬物療法や手術などの治療を行います。骨折や脱臼、明確な構造的異常がある場合には、整形外科での治療が必要です。
一方、天命堂のような整骨院・鍼灸院は、手技療法を中心に、体の機能を回復させることを目指します。画像では分からない機能的な問題に対して、動作分析や触診によって原因を特定し、手技で調整します。
整形外科では部位別の診療が基本ですが、天命堂では全身のつながりを診ます。整形外科では対症療法が中心ですが、天命堂では根本原因へのアプローチを重視します。
どちらが優れているということではなく、それぞれに得意分野があります。骨折や重大な疾患が疑われる場合は整形外科へ、機能的な問題や慢性的な不調には整骨院・鍼灸院へ、というように使い分けることが理想的です。
一般的な整骨院・マッサージとの違い
整骨院やマッサージ店は数多くありますが、施術の質や考え方は施設によって大きく異なります。
一般的な整骨院やマッサージでは、症状のある部位を中心にほぐしたり、リラクゼーションを提供したりすることが多いです。これらは一時的な症状の緩和には効果がありますが、根本的な改善にはつながりにくい場合があります。
天命堂の最大の違いは、徹底した原因追求と全身調整です。症状のある部位だけでなく、なぜその症状が出ているのかを全身から探り、根本原因にアプローチします。
また、40年の実績と、医師が推薦するソフト整体SPATという確立された手法を用いている点も大きな違いです。場当たり的な施術ではなく、理論に基づいた体系的なアプローチを行います。
さらに、国家資格を持つ専門家が施術にあたります。柔道整復師や鍼灸師といった国家資格は、公の専門機関で長年の修行を経て取得するものであり、確かな知識と技術の証です。
カウンセリングにも十分な時間をかけ、一人ひとりに最適なケアプランを提案する点も、天命堂の特徴です。
よくある質問
施術は痛くないですか?
天命堂で行うソフト整体SPATは、痛みや恐怖感がほとんどない施術法です。骨をボキボキ鳴らしたり、強く押したりすることはありません。
体が自然に動きたい方向に沿って調整するため、「気持ちいい」「楽になる」と感じる方がほとんどです。もし施術中に痛みや不快感があれば、すぐにお伝えください。力加減や方法を調整いたします。
何回くらい通えば改善しますか?
症状の程度や期間、体質などによって個人差がありますが、一般的な目安をお伝えします。
軽度の症状であれば、3〜5回程度で大きな改善が見られることが多いです。中程度の症状では、10回前後の施術が必要になることもあります。長期間続いている慢性的な症状や、交通事故のような強い衝撃を受けた場合は、それ以上の回数が必要になることもあります。
初回の施術とカウンセリングで、おおよその施術計画をご提案いたします。ただし、体の反応を見ながら柔軟に調整していきますので、あくまで目安とお考えください。
保険は使えますか?
柔道整復師による施術の一部は、健康保険の適用対象となる場合があります。ただし、保険適用には条件があり、すべての症状や施術が対象となるわけではありません。
交通事故の場合は、自賠責保険が適用できる場合があります。詳しくは、ご来院時にお問い合わせください。症状や状況に応じて、最適な料金プランをご案内いたします。
初回はどのくらい時間がかかりますか?
初回は、カウンセリングと検査に時間をかけるため、1時間程度を見込んでいただいています。
詳しくお話を伺い、体の状態を丁寧に検査した上で、施術方針を説明し、実際の施術を行います。2回目以降は、30〜40分程度が目安となります。
予約は必要ですか?
天命堂では、一人ひとりに十分な時間をかけて施術を行うため、予約制となっています。
ご来院前にお電話でご予約いただくことをお勧めします。急な症状でお困りの場合も、まずはお電話でご相談ください。可能な限り対応させていただきます。
どんな服装で行けばいいですか?
施術を受けやすいよう、動きやすい服装でお越しください。ジーンズやスカートよりも、ジャージやスウェットなどがお勧めです。
着替えが必要な場合は、更衣スペースもご用意していますので、お気軽にお申し付けください。
他の治療と併用できますか?
整形外科での治療や、他の治療院での施術と併用することも可能です。ただし、より効果的な施術を行うため、現在受けている治療内容をお伝えください。
薬を服用している場合も、その情報をお知らせいただくことで、より安全で適切な施術を提供できます。
まとめ:諦めずに根本改善を目指しましょう
交通事故後の体の不調は、病院で「異常なし」と言われても、決して気のせいではありません。画像検査では見えない機能的な問題が、確かに存在しているのです。
整形外科では見つけられなかった原因も、動作分析や全身のつながりから診ることで、特定できることが多くあります。そして、その原因に適切にアプローチすれば、根本的な改善が可能です。
天命堂しらとり台はりきゅう・整骨院では、40年の実績と医師も推薦する確かな技術で、一人ひとりの体の状態に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。
「うまく歩けない」「体が重い」「違和感が続く」といった悩みを抱えている方、病院では原因が分からなかった方、ぜひ一度ご相談ください。
体は必ず変わります。諦めずに、一緒に根本改善を目指しましょう。
お問い合わせ・ご予約について
天命堂しらとり台はりきゅう・整骨院は、横浜市青葉区しらとり台に位置し、青葉台、長津田、藤が丘、十日市場からもアクセスしやすい立地です。
交通事故後の不調、原因不明の体の重さや違和感、慢性的な痛みなど、どんなお悩みでもお気軽にご相談ください。
初回は丁寧なカウンセリングと検査を行い、あなたの体の状態を詳しく把握した上で、最適な施術プランをご提案いたします。
ご予約・お問い合わせは、お電話またはご来院にて承っております。あなたの健康と快適な生活のために、私たちができることを精一杯サポートさせていただきます。
【店舗情報】
天命堂しらとり台はりきゅう・整骨院
住所:神奈川県横浜市青葉区しらとり台3−14
一人で悩まず、まずはお気軽にお問い合わせください。あなたの体の不調に真摯に向き合い、根本からの改善をお手伝いいたします。






