横浜市青葉区で交通事故によるむち打ち、肩こり、腰痛、ギックリ腰、膝痛、首痛、女性特有の症状などでお困りの方は「天命堂しらとり台はりきゅう・整骨院」までご相談ください。

天命堂しらとり台
はりきゅう・整骨院
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2026/06/03
施術について

骨折後の足首固定リハビリ 横浜市青葉区の整骨院で機能回復

はじめに 長期固定後の不安に寄り添う

骨折の治療で長期間固定を余儀なくされた後、「足首が動かない」「このまま固まってしまうのでは」という不安を抱えていませんか。

整形外科で「骨はくっついたから大丈夫」と言われても、実際には足首が思うように動かせず、日常生活に支障が出ている方は少なくありません。特に2ヶ月近くギプスやサポーターで固定していた場合、関節の可動域が制限され、むくみや痛みが残ることがあります。

横浜市青葉区のしらとり台にある天命堂しらとり台はりきゅう・整骨院では、こうした骨折後のリハビリに専門的に対応しています。整形外科では十分に行われないことの多い、関節可動域を回復させるための積極的なアプローチを、安全性を確保しながら提供しています。

今回は、実際に足首の骨折後2ヶ月間固定していたお客様の事例を通じて、どのようなリハビリが効果的なのか、なぜ専門的なケアが必要なのかを詳しくお伝えします。

骨折後リハビリの重要性

骨折治療において、骨がくっつくことはゴールではなく、むしろスタート地点です。

長期間の固定により、関節周囲の筋肉は萎縮し、靭帯や腱は硬くなり、関節包は癒着を起こします。これらは医学的に「廃用症候群」と呼ばれる状態で、放置すると「拘縮(こうしゅく)」という関節が固まった状態になってしまいます。

整形外科では骨の癒合を最優先するため、固定期間は長めに設定されることが一般的です。しかし、固定が解除された後のリハビリが不十分だと、せっかく骨がくっついても、関節が動かないために日常生活に戻れないという本末転倒な結果になりかねません。

当院が選ばれる理由

天命堂しらとり台はりきゅう・整骨院では、40年の実績に基づいた専門的なリハビリテーションを提供しています。

整形外科での一般的なリハビリは時間が限られており、画一的な内容になりがちです。当院では一人ひとりの状態を詳しく検査し、どこまで攻めるべきか、どこで止めるべきかを見極めながら、最適なリハビリプログラムを組み立てます。

また、自宅でできるセルフケアの方法も具体的に指導するため、来院時だけでなく日常生活の中でも継続的に改善を図ることができます。

今回のお客様が抱えていた悩み

2ヶ月の固定がもたらした深刻な影響

今回来院されたY様は、足首の骨折により約2ヶ月間の固定を経験されました。

外くるぶしと内くるぶしの両方を骨折する「両果骨折」という状態で、最初の3週間は硬いギプス固定、その後5週間は取り外し可能なサポータータイプの装具を使用していました。骨折部位が足首という体重を支える重要な関節だったため、慎重な固定期間が必要だったのです。

整形外科でのリハビリにも通っていましたが、1回あたり20分程度の施術で、「動かせる範囲で動かしてください」という指導のみ。Y様は「これで本当に良くなるのか」という疑問を抱きながら通院していました。

実際、来院時のY様の足首は、上に持ち上げようとしても途中で突っ張る感じがあり、内側に返す動きも制限されていました。朝起きた直後は特にこわばりが強く、体重をかけるだけでも苦しさを感じる状態でした。

整形外科で解決できなかった課題

整形外科は骨折の治療、つまり骨をくっつけることが専門です。

そのため「骨が癒合したらそれでいい」という考え方が基本にあり、その後の機能回復については積極的なアプローチが取られないことが多いのが実情です。Y様が通っていた整形外科も、リハビリの内容が物足りないと感じられていました。

整形外科でのリハビリが不十分になる理由はいくつかあります。まず、関節を積極的に動かすことにはリスクが伴います。やりすぎると炎症が起きたり、交感神経が過剰に働いて逆に腫れてしまったりすることがあるため、医療機関としては安全側に振った指導をせざるを得ません。

また、リハビリスタッフの知識や経験にもばらつきがあり、骨折後の関節可動域訓練に精通していない施設も少なくありません。

むくみと痛みの悪循環

長期固定により、Y様の足首周辺にはむくみが残っていました。

むくみは単なる水分の滞留ではなく、リンパ液や組織液が適切に循環していない状態です。関節が動かないことで筋肉のポンプ作用が働かず、老廃物が溜まりやすくなります。

むくみがあると皮膚が引っ張られて不快感や痛みを生じ、それが原因で動かすことをためらうようになります。動かさないとさらにむくみが悪化し、関節の拘縮も進行するという悪循環に陥ります。

Y様も「自分で揉んだりさすったりすればいいのか」と質問されましたが、むくみへの対処は根本的な解決にはなりません。最も重要なのは、関節をしっかり動かせるようにすることです。

来院を決断したきっかけと不安

このまま固まってしまう恐怖

Y様が当院への来院を決めた最大の理由は、「このままでは足首が完全に固まってしまうのでは」という強い危機感でした。

整形外科では「動かせる範囲で動かしてください」と言われるだけで、具体的にどこまで動かせばいいのか、どのくらいの頻度で行えばいいのかという指導がありませんでした。自己流で動かして悪化させてしまうことへの不安もあり、結果的に十分なリハビリができていない状態が続いていたのです。

医学的には、関節が完全に固まった状態を「硬縮(こうしゅく)」と呼びます。この状態になると、日常生活に大きな支障が出ます。足首の場合、正常な歩行ができなくなり、階段の上り下りも困難になります。

Y様は「歩けないまま一生過ごすことになるのでは」という不安を抱えながら、より専門的なリハビリを受けられる場所を探していました。

腰と肩の痛みという二次的症状

実は、Y様は足首の問題だけでなく、腰と肩の痛みも訴えていました。

これは足首の機能不全による二次的な症状です。足首が十分に動かないと、歩行時のバランスが崩れ、他の部位でそれを補おうとします。その結果、腰や肩に余計な負担がかかり、痛みが発生するのです。

このように、一つの関節の問題は全身のバランスに影響を及ぼします。足首のリハビリを怠ると、将来的に膝痛や股関節痛、腰痛、さらには姿勢の歪みによる肩こりや頭痛まで引き起こす可能性があります。

Y様も「足首だけの問題だと思っていたが、全身に影響が出ている」ことに気づき、包括的なケアを受けられる整骨院を選択されました。

専門的なリハビリへの期待

Y様は当院を選んだ理由として、「骨折後のリハビリに詳しそうだから」と話されました。

インターネットで情報を調べる中で、整形外科によってリハビリの質に大きな差があることを知り、骨折後のリハビリを得意とする施設を探していたそうです。当院のホームページや口コミを見て、専門的な知識と経験があると判断されました。

実際、骨折後のリハビリには高度な知識と技術が必要です。どの時期にどの程度の負荷をかけるべきか、痛みと効果のバランスをどう取るか、患者様の状態に応じてどう調整するかといった判断は、経験豊富な施術者でなければ難しいものです。

Y様は「ちゃんとしたリハビリを受けたい」という強い思いで来院されました。

カウンセリングで明らかになった課題

詳細な検査で見えた可動域の制限

来院されたY様に対し、まず徹底的な検査を行いました。

天命堂しらとり台はりきゅう・整骨院では、最新機器と手技を組み合わせた検査オペレーションを確立しており、毎回同じ手順で検査することで見落としを防いでいます。

Y様の足首を検査したところ、以下のような制限が確認されました。足首を上に持ち上げる動き(背屈)では、途中で強い突っ張り感があり十分に上がらない状態でした。足首を内側に返す動き(内反)も制限されており、外側に返す動き(外反)も硬さが見られました。

また、むくみは以前より改善しているものの、まだ残っており、特に内くるぶし周辺に顕著でした。体重をかけると不快感があり、完全に荷重できない状態でした。

固定期間の長さがもたらした影響

Y様の場合、固定期間が約2ヶ月と長かったことが大きな問題でした。

一般的に、骨折の固定期間は長くても4週間程度が望ましいとされています。それ以上長くなると、関節周囲の軟部組織が硬くなり、拘縮のリスクが高まるためです。

Y様は両果骨折という重度の骨折だったため、慎重な固定が必要でしたが、結果的に8週間という長期固定になりました。最初の3週間は硬いギプス、その後5週間はサポータータイプでしたが、サポータータイプでも実質的には固定されている状態でした。

この長期固定により、足首周囲の筋肉は萎縮し、関節包は癒着し、靭帯や腱は短縮してしまっていました。これらの変化は、単に「動かしていなかった」だけでは説明できない、組織レベルでの変性です。

整形外科でのリハビリの限界

Y様が通っていた整形外科でのリハビリは、1回20分程度で、内容も「動かせる範囲で動かす」という消極的なものでした。

整形外科のリハビリスタッフは、安全性を最優先するため、積極的に関節を動かすことに慎重です。確かに、無理に動かすと炎症が起きたり、逆に腫れが悪化したりするリスクがあります。

しかし、Y様のように長期固定後の状態では、「動かせる範囲で動かす」だけでは可動域は広がりません。なぜなら、現在の可動域の限界が、まさに拘縮によって制限されているからです。

この限界を少しずつ広げていくためには、「限界まで動かす」ことが必要です。ただし、「限界を超える」と組織を傷めてしまうため、このバランスを見極めることが専門家の技術なのです。

当院が提案したリハビリアプローチ

限界まで攻めるが限界を超えない技術

当院でY様に提案したリハビリの核心は、「限界まで動かすが、限界を超えない」という絶妙なバランスです。

具体的には、足首を動かす際に「ちょっと辛いレベル」まで持っていき、そこで止める、という動作を繰り返します。この「ちょっと辛いレベル」が限界点であり、そこまで到達しないと可動域は広がりません。

しかし、限界を超えてずっと伸ばし続けると、交感神経が過剰に働き、体が防御反応を起こします。その結果、むくみが悪化したり、変な汗をかいたり、逆に関節が硬くなってしまうことがあります。

そのため、「限界まで行って、すぐやめる」という動作を繰り返すことが重要です。この方法なら、組織を傷めずに少しずつ可動域を広げることができます。

自分の力で動かす重要性

Y様には、「自分の力だけで動かす」ことの重要性を強調しました。

他人の手や器具で無理に動かすと、自分の筋力以上の力がかかり、組織を傷める危険があります。特に、固定後で組織が脆弱になっている状態では、このリスクが高まります。

自分の筋力だけで動かせば、痛みや違和感を感じた時点で自然に力を抜くことができます。これが最も安全な方法です。

具体的な指導内容は以下の通りです。足首を上に持ち上げる動作を、限界まで行って止める、を10回繰り返す。足首を下に伸ばす動作も同様に10回。内側に返す動作、外側に返す動作もそれぞれ10回。

これらを1日に複数回、特にお風呂上がりなど体が温まった状態で行うことを推奨しました。

段階的なアプローチの重要性

Y様の状態では、いきなり強い刺激を与えることは避けるべきでした。

まずは電気治療で筋肉をリラックスさせ、緊張を取り除きます。当院で使用しているのは、F分の1揺らぎという特殊な波形を持つ電気治療器で、リラックス効果が高く、保険適用で使用できます。

電気治療で筋肉の緊張を緩めた後、実際に関節を動かす練習を行います。最初は施術者がサポートしながら、どこまで動かせるか、どこで痛みが出るかを確認します。

その後、Y様自身で動かす練習をしていただき、正しい動かし方を体で覚えてもらいます。この段階的なアプローチにより、安全かつ効果的にリハビリを進めることができます。

施術中の具体的なやり取りと指導

動きの確認と可動域チェック

施術では、まずY様に仰向けになっていただき、足首の動きを一つずつ確認しました。

「足首を上げてみましょう」と声をかけると、Y様は恐る恐る動かされました。「ちょっとここ突っ張る感じがします」という反応があり、可動域の制限が確認できました。

次に「内側に返してみましょう」と指示すると、これも途中で動きが止まりました。「こっち側が痛いんです」とY様。内くるぶし側に痛みがあることが分かりました。

これらの動きを確認した後、「一個ずつこの動きを作っていくしかないかなと思います」と説明しました。Y様は「はい」と真剣な表情で頷かれました。

限界まで動かす練習の実践

次に、実際に限界まで動かす練習を行いました。

「足首を上げて、ギュー、限界まで行って」と声をかけ、Y様に自分の力で足首を持ち上げてもらいます。「限界まで」と言うと、Y様はぐっと力を入れて上げられました。

「はい、やめて」と言うと、Y様は力を抜かれます。「また限界まで、ギュー」「やめて」「ギュー」「やめて」と、この動作を繰り返しました。

10回ほど繰り返した後、「もう一回上を上げてみて」と指示すると、Y様は「あ、さっきより軽くなりました」と驚きの声を上げられました。

たった数分の練習で可動域が改善したことを実感され、「これだけで違うんですね」と感心されていました。

自宅でのセルフケア指導

施術の効果を持続させるためには、自宅でのセルフケアが不可欠です。

Y様には、お風呂に入った時など体が温まった状態で、同じ動作を繰り返すよう指導しました。「お風呂入った時とか、10回ぐっと限界までやって、やめて、限界までぐっとやって、やめる」と具体的な方法を伝えました。

「辛かったら5回でもいいです」と付け加え、無理をしないことも強調しました。また、「もし変な汗かいてきちゃうとか、もっと腫れてきちゃうよって感じがあったら、冷水に入れてあげるとか冷やしてあげるとかも大事です」とリスク管理の方法も説明しました。

Y様は「こういう動きをしなさい、とこういうのじゃなくて、今みたいに具体的に教えてもらえると分かりやすいです」と話されました。

施術後の変化とお客様の反応

その場で実感できた可動域の改善

施術後、Y様に立っていただき、体重をかけてもらいました。

「さっきより軽くないですか?」と尋ねると、Y様は「はい、確かに軽いです」と答えられました。完全に痛みがゼロになったわけではありませんが、明らかな改善が見られました。

わずか数分の動作練習と電気治療だけで、これだけの変化が出たことにY様は驚かれていました。「こんなに早く効果が出るんですね」という言葉からも、期待以上の結果だったことが伺えました。

この即効性は、適切なアプローチを取れば体は素直に反応するという証拠です。Y様の場合、関節自体には大きな問題はなく、周囲の軟部組織の拘縮が主な原因だったため、それを緩めることで速やかに改善したのです。

むくみへの理解と対処法

Y様は「自分でこうやって揉むのっていいんですか?」と質問されました。

これに対し、「揉んでも治んないんで」と率直に答えました。むくみは関節が動かないことで生じる二次的な症状であり、揉んだりさすったりしても根本的な解決にはなりません。

「結局、腑臭が溜まっちゃって、ちゃんと動けてないからむくんじゃうんで、そういうところをさすってあげるのはいい、なんないもんでも別にいいですけど、それで治るわけじゃないです」と説明しました。

「むくんでるだけです。関節がちゃんと動けばむくみ取れます」という言葉に、Y様は「そうなんですね」と納得された様子でした。根本原因にアプローチすることの重要性を理解されたようです。

継続的なリハビリの必要性

施術の最後に、「これ本当に頑張ってやってください。週3回でも2回でもいいので頑張って。明日来てもいいぐらいです」と伝えました。

Y様は「はい、頑張ります」と力強く答えられました。「これはやらなきゃダメです」という言葉に、真剣な表情で頷かれていました。

骨折後のリハビリは、一度や二度の施術で完結するものではありません。継続的に関節を動かし、徐々に可動域を広げていく必要があります。

Y様には、「本当にそのままにしても本当そのまま固まりますから」と、放置することのリスクも説明しました。「硬縮って形になりますから」という言葉に、Y様は改めて危機感を持たれたようでした。

骨折後リハビリで知っておくべきこと

固定期間と拘縮リスクの関係

骨折治療における固定は必要不可欠ですが、固定期間が長くなるほど拘縮のリスクは高まります。

一般的に、関節を完全に動かさない状態が2週間以上続くと、関節周囲の組織に変化が起き始めます。3週間を超えると筋肉の萎縮が顕著になり、4週間を超えると関節包の癒着が進行します。

Y様のように8週間もの長期固定になると、これらの変化はさらに深刻になります。筋肉は細くなり、筋力も大幅に低下します。関節包は厚く硬くなり、靭帯や腱は短縮します。

このような状態から元の可動域に戻すには、相応の時間と努力が必要です。固定期間が長かった分、リハビリ期間も長くなると考えるべきです。

整形外科と整骨院の役割の違い

整形外科と整骨院は、それぞれ異なる役割を持っています。

整形外科は骨折の診断と治療、つまり骨をくっつけることが専門です。レントゲンやCTで骨の状態を確認し、適切な固定方法を選択し、骨癒合を促します。

一方、整骨院は骨がくっついた後の機能回復、つまりリハビリテーションが専門です。関節の可動域を広げ、筋力を回復させ、日常生活に戻れるようサポートします。

Y様のケースでも、整形外科で骨はきちんと癒合しましたが、その後の機能回復が不十分でした。整形外科の役割は「くっついたらそれでいいでしょ」という考え方が基本にあるため、積極的なリハビリは期待できません。

整骨院では、国家資格を持つ柔道整復師が、骨折後のリハビリに特化したケアを提供できます。

硬縮が生活に与える影響

関節が完全に固まった状態、つまり硬縮になると、日常生活に深刻な影響が出ます。

足首の場合、正常な歩行ができなくなります。足首が十分に曲がらないと、歩く時に足を引きずるような歩き方になり、階段の上り下りも困難になります。

また、足首が固まった状態で歩き続けると、膝や股関節、腰に余計な負担がかかります。その結果、二次的に膝痛や腰痛が発生し、全身のバランスが崩れます。

施術中にY様に説明したように、「骨折とかするとみんなこうやって固定するのなんでって言うと、こうやって固定してもいいじゃんってなるけど、結局はこれでもし関節が動かない硬縮って形になっちゃった場合、生活できない」のです。

固定する際の角度は、万が一硬縮になった場合でも最低限の生活ができる角度に設定されています。しかし、それはあくまで最低限であり、快適な生活とは程遠いものです。

効果的なセルフケアの実践方法

お風呂でのリハビリが効果的な理由

自宅でのセルフケアとして、お風呂でのリハビリを強く推奨しています。

お風呂に入ると体が温まり、血行が良くなります。筋肉や靭帯も温まって柔らかくなるため、関節を動かしやすくなります。また、お湯の浮力により、関節への負担が軽減されます。

Y様には、「お風呂入った後とか温まった方がちょっと動かしやすくなったりもするので緩んだりして」と説明しました。

具体的には、湯船に浸かりながら、または入浴後すぐに、足首を動かす練習をします。体が温まっている状態なら、同じ動作でもより大きな可動域を得られます。

正しい動かし方のポイント

セルフケアで最も重要なのは、正しい動かし方を守ることです。

まず、自分の力だけで動かすこと。他人に手伝ってもらったり、手で無理に押したりしないことが大切です。自分の筋力だけなら、痛みが出た時点で自然に力を抜けるため、組織を傷める危険が少ないのです。

次に、限界まで動かすこと。「痛くない範囲で」動かしていても、可動域は広がりません。「ちょっと辛い」と感じるレベルまで持っていくことが必要です。

ただし、限界まで行ったらすぐやめること。限界点でずっと伸ばし続けると、交感神経が過剰に働き、逆効果になります。「限界まで行って、やめる」を繰り返すことがポイントです。

危険なサインと対処法

セルフケアを行う際、以下のような症状が出たら危険なサインです。

変な汗をかいてくる場合は、交感神経が過剰に働いている証拠です。すぐに動作を中止し、冷やすことが必要です。

むくみや腫れが悪化する場合も、やりすぎのサインです。適度な刺激なら血行が良くなってむくみは改善しますが、過剰な刺激は炎症を引き起こします。

激しい痛みが続く場合は、組織を傷めている可能性があります。「ちょっと辛い」レベルを超えて、「かなり痛い」レベルまで行ってしまっている証拠です。

これらのサインが出たら、すぐに冷やすこと、そして次回からは強度を下げることが大切です。Y様には、「もし変な汗かいてきちゃうとか、もっと腫れてきちゃうよって感じがあったら、冷水に入れてあげるとか冷やしてあげるとかも大事です」と説明しました。

当院の骨折後リハビリの特徴

40年の実績に基づく専門知識

天命堂しらとり台はりきゅう・整骨院は、40年の歴史を持つ整骨院です。

この長い歴史の中で、数多くの骨折後リハビリを手がけてきました。どのような骨折に対してどのようなアプローチが効果的か、どのタイミングでどの程度の負荷をかけるべきか、といった知見が蓄積されています。

また、施術者は公の専門機関で9年の修行を積んだ国家資格者です。柔道整復師や鍼灸師といった国家資格に基づく確かな技術と知識を持っています。

Y様に説明したように、「骨折とかのリハビリが得意な病院と苦手な病院もあります」。整形外科でも施設によって得意分野が異なり、膝の専門、腰の専門といった違いがあります。当院は骨折後のリハビリを得意分野の一つとしています。

個別化されたリハビリプログラム

当院では、一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイドのリハビリプログラムを提供しています。

Y様の場合、足首の両果骨折で8週間の固定という状況でしたが、同じ骨折でも固定期間、年齢、体力、生活環境などによって最適なアプローチは異なります。

初回のカウンセリングと検査に時間をかけ、現在の可動域、筋力、痛みの程度、むくみの状態などを詳しく確認します。その上で、どこから始めるべきか、どのペースで進めるべきかを判断します。

また、施術ごとに状態を再評価し、プログラムを調整します。改善が順調なら負荷を上げ、炎症が起きていれば負荷を下げるなど、柔軟に対応します。

保険適用と継続しやすい料金設定

骨折後のリハビリは、条件を満たせば健康保険が適用されます。

Y様の場合、初回は検査や説明に時間がかかるため1500円程度でしたが、2回目以降はもっと安くなります。保険適用により、経済的な負担を抑えながら継続的なリハビリを受けることができます。

ただし、保険適用には整形外科との連携が必要な場合もあります。当院では、保険の仕組みについても丁寧に説明し、患者様が安心して通院できるようサポートしています。

骨折後のリハビリは、週2〜3回の通院を数週間から数ヶ月続ける必要があります。料金が高額だと継続が難しくなるため、保険適用で通いやすい環境を整えています。

他の整骨院との違い

限界を見極める技術と経験

多くの整骨院では、「痛くない範囲で動かしましょう」という指導が一般的です。

しかし、骨折後の拘縮に対しては、この方法では不十分です。現在の可動域の限界まで動かさなければ、それ以上の改善は望めません。

一方で、限界を超えて無理に動かすと、組織を傷めたり炎症を起こしたりします。この「限界まで攻めるが、限界を超えない」という絶妙なバランスを見極めるには、高度な技術と豊富な経験が必要です。

当院では、患者様の表情、動きの質、抵抗感などを総合的に判断し、最適な負荷を見極めます。Y様に対しても、「ちょっと辛いレベル」という表現で、具体的にどこまで動かすべきかを伝えました。

具体的で実践的な指導

整形外科や他の整骨院では、「動かせる範囲で動かしてください」という抽象的な指導が多いのが実情です。

当院では、「お風呂入った時に、10回ぐっと限界までやって、やめて」という具体的な指導を行います。何回やるか、どのタイミングでやるか、どの程度の強さでやるかを明確に伝えます。

また、危険なサインとその対処法も具体的に説明します。「変な汗かいてきたら冷やす」「腫れてきたら中止する」といった実践的なアドバイスにより、自宅でも安全にセルフケアができます。

Y様も「こういう動きをしなさい、とこういうのじゃなくて、今みたいに具体的に教えてもらえると分かりやすいです」と話されていました。

全身のバランスを考えたアプローチ

当院では、足首だけでなく全身のバランスを考えたアプローチを行います。

Y様は足首の問題で来院されましたが、腰と肩の痛みも訴えていました。これは足首の機能不全による二次的な症状です。

足首のリハビリを進めながら、腰や肩の負担を軽減する施術も並行して行います。また、歩行指導や姿勢指導により、足首が回復した後も全身のバランスを保てるようサポートします。

このように、局所だけでなく全身を診る「ホリスティック(全体的)」な視点が、当院の大きな特徴です。

よくある質問と回答

どのくらいの期間で改善しますか

骨折後のリハビリ期間は、固定期間や骨折の程度によって異なります。

一般的には、固定期間と同じくらいの期間がリハビリに必要と考えられています。Y様のように8週間固定していた場合、完全な回復には8週間程度のリハビリが必要になる可能性があります。

ただし、初回の施術でY様が実感されたように、可動域の改善は比較的早期から見られます。最初の2〜3週間で大きな改善が見られ、その後は徐々に細かい調整を行っていくイメージです。

週2〜3回の通院を継続し、自宅でのセルフケアも並行して行うことで、より早い改善が期待できます。

痛みが出ても続けるべきですか

リハビリでは、ある程度の痛みは避けられません。

「ちょっと辛い」「突っ張る感じ」程度の痛みは、組織が伸ばされている正常な反応です。この程度の痛みなら、続けても問題ありません。

しかし、「激しい痛み」「耐えられない痛み」が出る場合は、やりすぎのサインです。すぐに中止し、冷やすなどの対処が必要です。

また、施術後に痛みが増す、腫れが悪化するといった症状が出た場合も、次回の施術で相談してください。負荷を調整する必要があるかもしれません。

自宅でのケアだけでは改善しませんか

自宅でのセルフケアは非常に重要ですが、それだけでは不十分な場合が多いです。

セルフケアでは、どうしても「痛くない範囲」で動かしてしまいがちです。また、正しい方向に動かせているか、適切な負荷がかかっているかを自分で判断するのは難しいものです。

専門家の施術を受けることで、正しい動きの方向や適切な負荷を体で覚えることができます。また、状態を客観的に評価してもらい、プログラムを調整することも重要です。

理想的には、週2〜3回の通院と、毎日の自宅ケアを組み合わせることです。

他の整形外科や整骨院に通っていても大丈夫ですか

基本的には問題ありませんが、保険の関係で調整が必要な場合があります。

整形外科には骨の状態を確認するために定期的に通い、リハビリは整骨院で受けるという組み合わせは理想的です。

ただし、複数の整骨院や接骨院に同時に通うことは、保険上の問題が生じる可能性があります。当院にご相談いただければ、最適な通院方法をアドバイスいたします。

また、現在通っている施設での治療内容を教えていただければ、重複を避けながら最適なプログラムを組むことができます。

高齢でも改善できますか

年齢に関わらず、適切なリハビリを行えば改善は可能です。

ただし、高齢の方は組織の回復力が若い方より低いため、改善のペースはゆっくりになる傾向があります。また、無理をすると組織を傷めやすいため、より慎重なアプローチが必要です。

当院では、年齢や体力に応じてプログラムを調整します。高齢の方には、より緩やかな負荷から始め、様子を見ながら徐々に強度を上げていきます。

焦らず、継続することが大切です。少しずつでも確実に改善していきますので、諦めずに取り組んでいただきたいと思います。

完全に元通りになりますか

骨折の程度や固定期間、リハビリの開始時期などによって、最終的な回復度は異なります。

早期からリハビリを開始し、継続的に取り組めば、ほぼ元通りの可動域と機能を取り戻せるケースが多いです。

ただし、関節内骨折や複雑な骨折の場合、完全に元通りにならないこともあります。その場合でも、日常生活に支障がないレベルまで回復させることは十分可能です。

Y様のケースでは、両果骨折という重度の骨折でしたが、関節面には大きな損傷がなかったため、適切なリハビリを継続すれば元通りの機能を取り戻せる可能性が高いと考えています。

保険は使えますか

骨折後のリハビリは、条件を満たせば健康保険が適用されます。

ただし、保険適用には整形外科の同意が必要な場合や、施術内容に制限がある場合があります。当院では、保険の仕組みについて丁寧に説明し、患者様の負担が最小限になるよう配慮しています。

Y様の場合、初回は約1500円、2回目以降はさらに安くなる料金設定でした。保険適用により、経済的な負担を抑えながら継続的なリハビリを受けることができます。

詳しい料金や保険適用の条件については、初回のカウンセリング時にご説明いたします。

まとめ 諦めずに適切なリハビリを

骨折後のリハビリは専門的なケアが必要

骨折が治った後の機能回復には、専門的な知識と技術が必要です。

整形外科での「くっついたから大丈夫」という判断だけでは、日常生活に戻るには不十分な場合が多いのが実情です。特に長期固定を余儀なくされた場合、積極的なリハビリなしでは拘縮のリスクが高まります。

当院では、40年の実績と国家資格に基づく専門的なリハビリテーションを提供しています。一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイドのプログラムで、安全かつ効果的に機能回復をサポートします。

限界まで攻めるが限界を超えない技術

骨折後のリハビリで最も重要なのは、「限界まで動かすが、限界を超えない」というバランスです。

痛くない範囲だけで動かしていても可動域は広がりませんが、限界を超えて無理をすると組織を傷めてしまいます。この絶妙なバランスを見極めるのが、専門家の技術です。

Y様の事例でも、限界まで動かす練習をわずか数分行っただけで、可動域の改善を実感していただけました。適切なアプローチを取れば、体は素直に反応するのです。

継続的なケアと自宅でのセルフケアが鍵

リハビリは一度や二度の施術で完結するものではありません。

週2〜3回の通院を数週間から数ヶ月続けること、そして毎日の自宅でのセルフケアを並行して行うことが、成功の鍵です。

当院では、具体的で実践的なセルフケア指導を行っています。お風呂でのリハビリ方法、正しい動かし方、危険なサインとその対処法など、自宅でも安全に効果的にケアできるようサポートします。

全身のバランスを考えた包括的アプローチ

足首の問題は、足首だけの問題ではありません。

足首が十分に動かないと、歩行時のバランスが崩れ、膝や腰、肩など全身に影響が及びます。Y様も腰と肩の痛みを訴えていましたが、これは足首の機能不全による二次的な症状でした。

当院では、局所だけでなく全身を診るホリスティックな視点で、包括的なケアを提供しています。足首のリハビリを進めながら、全身のバランスを整えることで、より快適な日常生活を取り戻すことができます。

ご予約・お問い合わせのご案内

天命堂しらとり台はりきゅう・整骨院では、骨折後のリハビリに関するご相談を随時受け付けています。

「整形外科でのリハビリが物足りない」「このまま固まってしまうのでは」「どこまで動かしていいか分からない」といった不安をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

初回のカウンセリングでは、現在の状態を詳しく検査し、最適なリハビリプログラムをご提案いたします。保険適用や料金についても丁寧にご説明いたしますので、安心してお越しください。

横浜市青葉区しらとり台3−14に位置し、青葉台駅、長津田駅、藤が丘駅、十日市場駅、田奈駅からアクセス可能です。お気軽にお問い合わせください。

あなたの足首が再び自由に動く日まで、私たちが全力でサポートいたします。