2026/05/18
施術について
事故の後遺症、諦めない
「自転車に乗れるようになるんですかね?」
施術中、K様がふと口にされた言葉でした。
数年前、246号線でスクーターを運転中、前方の車に気を取られ転倒。隣の車線を走っていた4トントラックに足首と骨盤を踏まれるという、想像を絶するつらさを経験されました。
車椅子での生活を経て、今は歩けるようになったK様。でも、ふくらはぎの動きが鈍く、つま先立ちがうまくできない。3歳と0歳のお子さんがいらっしゃる中で、「お父さんとして一緒に遊びたい」という願いを抱えながら、身体の制約と向き合う日々が続いていました。
病院では「状態を見ましょう」という言葉ばかり。K様はある選択を迫られました。でも、「一生このままになってしまうのでは」という不安から、その選択を断ったそうです。
「治りたいという気持ちがあったんです」
その言葉の裏には、長男の卒業式に車椅子で出席した記憶、そして下のお子さんの成長を間近で見ながら、十分に動けないもどかしさがありました。
当院での施術では、ふくらはぎからアキレス腱、かかとへとつながる筋肉の動きを丁寧にチェック。「ここを刺激してあげれば、変わってくれる」と、片足でのつま先立ちを目標に設定しました。
自転車のペダルをこぐ時は、かかとで押すイメージで。お風呂では壁を使ってつま先キック。日常の中でできる小さなトレーニングをお伝えしました。
「運動した後、ちょっと動きやすくなる感じがする」
K様のその言葉が、希望への第一歩です。身体は必ず応えてくれます。諦めなければ、お子さんと一緒に走り回れる日が来るはずです。
しらとり台をはじめ、青葉台駅、長津田駅周辺からも多くの方にお越しいただいています。身体のお悩み、一緒に向き合っていきましょう。






