歩けなくなる恐怖を乗り越えた日

「怖い感じ、今日はどうですか」
そう尋ねると、K様は少し俯きながら「怖いけど、やります」と答えてくださいました。
実はK様、以前は歩くことさえ難しく、トイレに行くのも一苦労だった時期があったそうです。
「あの頃には戻りたくない」という強い想いが、今の施術を続ける原動力になっています。
歩けなくなることへの恐怖。
それは誰にとっても、想像以上に大きなものです。
この日も、足を動かす運動や姿勢を整える施術を丁寧に進めていきました。
最初は「感覚がわからない」とおっしゃっていたK様でしたが、少しずつ足に力が入るようになり、「なんだか温かくなってきた」と変化を感じてくださいました。
立って歩く練習では、骨盤を意識しながらお尻にしっかり力を入れていただきます。
「背中が丸まらないようにしたい」というK様のご希望に沿って、体幹を使った歩き方をお伝えしました。
「歩くスピードが上がってますよ」とお声がけすると、「本当ですか」と驚かれる表情。
ご自身では気づきにくい変化も、第三者の目から見ると確実に前進しているのです。
「こうやって歩くのは嫌でしょう」と、猫背で歩く姿勢を再現してみせると、K様も「それは嫌ですね」と笑ってくださいました。
姿勢が整うと、呼吸も深くなり、内臓の働きも良くなります。体が真っすぐになるだけで、見た目も気持ちも変わってくるのです。
「筋肉が薄くなり始めているから、使わないとどんどん衰えてしまいます」とお伝えすると、K様は真剣な表情で頷いてくださいました。
恐怖と向き合いながらも、「歩ける自分」を取り戻すために一歩ずつ進んでいるK様。その姿に、私たちも励まされています。
横浜市青葉区のしらとり台から、藤が丘や長津田方面からもたくさんの方にお越しいただいています。お体のお悩み、ぜひ一度ご相談くださいね。





